ロゼワイン好きですか?赤ワイン、白ワインはもとより、最近はオレンジワインなどの新たなジャンルのワインが注目されていますが、ロゼワインを忘れてはいけません。ある意味万能ワインのロゼワインの中でも、今回は世界一酸っぱいロゼワインと言われるシルヒャーを紹介させていただきます。
このワインはオーストリア産、ヴェストシュタイヤーマルク(シュタイヤーマルク州西部)のワインで、ブラウアーヴィルトバッハーという黒葡萄から作られるロゼワインです。マニアックで恐縮ですが、ロゼワインにはいくつか作り方があって、その中で直接圧搾法という方法で作られ、最初からロゼワインとして作られることを目的として作られています。フレッシュなロゼワインができる手法として知られています。
香りはカベルネソーヴィニョンやソーヴィニョンブランで感じる青臭さが目立ちますが、夏に飲むには最高です!キンキンに冷やしたこのワインは夏野菜、特にオクラやピーマンを使った料理と同化してスイスイ飲めてしまいます。今回はMOCHIKOが作ってくれた青紫蘇と梅肉を効かせたオクラトッピングのぶっかけうどんと合わせました。まさにマリアージュ!鰹出汁はいけますが、具材的には青魚は避けた方が良いかも知れません。
みなさん、梅雨の鬱陶しさはぜひこのワインと夏野菜で乗り切りましょう!
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ラングマン シルヒャー・クラッシック 2021【オーストリア】【ロゼ】【750ml】【ライトボディ】【辛口】 価格:2948円 |