今回のムッシュの紹介するワインはボルドーの赤ワインになります。

皆さんはボルドーワインはお好きですか?

世界的なワインの産地として有名なボルドーですが、近くの酒屋で1000円台のボルドーワインを飲んで苦手意識を持つ人も多いのではないかとムッシュは考えています。

というのも、ワインのボトルに金賞受賞など派手なラベルが貼られていて、美味しいのかと思って購入はしてみたものの、飲んでがっかり。そんな体験をした方はいませんか?それでボルドーワインを嫌いになる人もいるのではないかと思います。

僕もその1人でした。しかし、1855年に格付けされたワイン(61シャトーあります)のいくつかを飲んで、その美味さに感動しました。その体験を基準に、やすいワインの品質を評価をしてはどうかとムッシュは思うのです。ネットや有名漫画などで評価の高いワインを試すのも良いですが、ボルドーの隠れた産地を探っていくのも良い方法だと思います。

ボルドーの中でも特に有名なワイン産地としてはメドック、グラーヴ、サンテミリオン、ポムロールなどがありますが、そのたの地域の中でもコート地区には掘り出し物が多い印象です。

今回ご紹介するワインもコート地区の中でもブライ・コート・ド・ボルドーという産地のワインになります。ボルドーの赤ワイン品種の中でもメルローを中心として作られるワインですが、カシスやブラックチェリーなど典型的な香りに加え、生肉や牛乳っぽさなどが加わり、香りに複雑さを増す要因となっています。今回は700円台でコストコで手に入れました。ありえないコスパの良さです。ボルドー格付けシャトーのような重厚さ、カカオやスパイスなど複雑な香りではありませんが、この親しみやすさが1000円以下で手に入るなら買いでしょう。我が家ではコストコに行っては毎回リピートしているワインです。ぜひお試しあれ!